東海大相模が相洋に惜敗し、決勝進出を逃した。

相手先発の左腕・中島翔人投手(2年)を前に、6回まで三塁を踏むことができなかった。8回に初めて先頭打者が出塁。連打で無死一、二塁の好機をつくるも併殺と三ゴロで無得点。9回も先頭が二塁打で出塁し1点を返したが、あと1歩及ばなかった。

原俊介監督(45)は「どうしてもフライになるケースが多かった。その辺が今大会の課題でもあった。最終回、あるいは8回、いい形を作ってあそこで同点にいったらまた展開が変わってきたでしょうけど、そうならなかったということで負けゲームですよね」と話した。

今春の関東大会は地元開催のため、神奈川からは3校が出場できる。東海大相模は出場権を懸けて6日、横浜スタジアムで行われる横浜隼人との3位決定戦に臨む。