第105回全国高等学校野球選手権兵庫大会(開会式は6月25日、試合は7月1日から)の組み合わせ抽選が14日、明石市内で行われた。
第1シードの滝川二は、西脇-川西明峰の勝者と対戦。2回戦の7月9日から参戦する。
長打力と最速149キロの速球が持ち味で身長186センチの坂井陽翔投手(3年)を擁するチームは、8年ぶりの甲子園出場を目指す。
春の兵庫大会では、坂井が社との準決勝で1失点完投の好投。報徳学園との決勝では6回から救援登板でマウンドに上がるも、サヨナラ打を浴びた。「負けた後は、チームの雰囲気が悪くなった」。しかし、敗戦後はチーム内での共通認識として「練習とそれ以外のオンオフの切り替え」に着手し、改善した。
そんなエースは春の大会の試合前、欠かさずに食べていたものがある。「イチゴです。祖父母が家で栽培していて」とチャーミングな笑顔で明かした。「それ(栽培したイチゴ)をよく祖父母の家にもらいに行っています」と祖父母が育てたイチゴで、エース・坂井も成長中だ。
兵庫大会で優勝を飾れば、“一期一会”の出会いが甲子園球場で待っている。「必ずみんなで甲子園に行く。自分自身としては、一番はゼロで抑えきる」と意気込んだ。【中島麗】

