日本高野連と朝日新聞社は19日、硬式野球部がある連盟加盟校を対象にしたアンケートの結果を公表した。99%を超える3788校から回答が得られた。
調査は5年に1度実施される。長年、議論を呼んでいる「丸刈り」については変化が顕著だった。髪形を「特に取り決めず、長髪も可」は前回の約14%から約59%へと大幅に増えた。
練習時間の減少や、携帯電話の制約など、時代に合わせて緩やかになっている実態も分かった。
部員数は減少傾向が続いているが、一方で女子部員の関わりが大きく増えている。選手として練習参加している学校は207校、練習・試合でノックを打っているのは256校。さらにデータ分析、情報発信などでの貢献が多数報告されているという。
日本高野連の宝馨会長は「部員数の減少が深刻化して、それに伴い、監督の悩みも技術面、精神面の指導より、部員不足になってきている。こういった状況の中、18年から取り組んでいる高校野球200年構想事業に関して、多くの加盟校が何らかの活動を展開してくれている。この活動を広く知ってもらい、野球熱を高める工夫を考えたい。今回の調査結果を参考にしていきたい」とコメントした。

