第105回全国高校野球選手権奈良大会の組み合わせ抽選会が行われ、今春の近畿王者、智弁学園は7月16日の2回戦で香芝と対戦することが決まった。

高良鷹二郎主将(3年)は「抽選前からどのチームが来ても自分たちの野球をやるだけだと思っていた」と自信。「甲子園に出ることが1番の目標。その中で甲子園の頂点を目指すために力強い打撃で打ち勝つ野球を徹底したい」。近畿決勝で金光大阪に17安打を浴びせ10得点した強打線で、準Vだった21年以来の聖地へ挑む。