霞ケ浦が5回コールド勝ちし、4年ぶりの甲子園に向けて好発進した。

先発は、今秋のドラフト候補に挙がる最速150キロ右腕の木村優人投手(3年)。大勢のプロスカウトが熱視線を送る中、4回を1安打無失点に抑えた。自慢の速球と鋭く落ちるスプリットで5三振を奪い、「7割くらいの力で投げました」と、手足の長さを生かして力感なく腕を振った。

打っては、4打数2安打2打点。初回に先制中前打を放ち、2回には右越えのソロ本塁打。「打った瞬間の感触は良かったです」と淡々と話した。

17日の3回戦は、日立北ー江戸崎総合の勝者と対戦する。

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