2年ぶりの甲子園出場を狙う帯広農が、思わぬ“珍客”を味方に北北海道大会初戦を突破した。

旭川永嶺戦で5点リードの8回裏。1死一、三塁とピンチの場面で、バックネットそばの芝生にリスが侵入。外野を走り回った後、左翼側ゲートから飛び出た。5分間中断した後、試合は再開。近くでリスを見た森本心捕手(3年)は「ピンチだったのでラッキーという感じで、切り替えていけたのでよかった」と無失点で切り抜けた。

チームにとって幸運のリスだった。西川雄太郎監督(35)は「帯広農業のマスコットキャラクターがリスなので。これで流れが来るぞ、とベンチは盛り上がっていた。いいタイミングで来てくれた」と苦笑い。準々決勝の相手はセンバツ出場のクラーク。森本は「自分たちのやることは変わらない。自分たちの野球をして勝てるように」と意気込んだ。

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