ノーシードの桐光学園が第3シードの藤沢翔陵を破り、8強入りを決めた。
同点に追いついた直後の6回二、三塁。8番で主将の磯貝一斗外野手(3年)の2点適時二塁打で勝ち越しに成功した。磯貝は「最近調子は良くなかったんですけど、勝負のかかったところで1本出せてよかったです」と安堵(あんど)の表情を見せた。
リリーフの活躍も光った。勝ち越した直後の6回裏から3番手で登板した中平陽翔投手(3年)は、4回無失点の好投。7回に唯一の安打を許したが、後続を左飛と併殺打で打ち取り、テンポよく4回を全て3人の打者で抑えた。
中平は「元々ビハインドの時に投げると告げられていたんですけど、自分が投げる直前に点が入ったので、その流れに乗って行けたらと思って投げました」と勝ちムードをもり立てる投球で、反撃の隙を与えなかった。
勝利した桐光学園は20日、準々決勝で東海大相模と対戦する。
■藤沢翔陵、1度は逆転も
藤沢翔陵は3回に1度は逆転も、ノーシード桐光学園の3投手に5安打2得点に抑えられた。川俣浩明監督(50)は「1ランク、2ランク上の相手にどう対応していくかが今後の課題」と話した。主将の玉城巧望(たくみ)内野手(3年)は「情けないです。5回戦敗退でも負ければ初戦敗退と同じ」と悔いを残した。

