21年夏の甲子園に初出場した東明館(佐賀)で、野球部監督による部員への暴言などパワハラ問題を訴える書面が7月に高校に届いたことが明らかとなり、8月3日付で監督が退任を学校に申し入れ、それを受理していたことが4日、分かった。
学校側は監督が不在で練習できないと判断し、野球部は3日に休部が決定。休部の期間は未定で、3日の保護者説明会を開催した。退任理由は明らかにしておらず、事実関係については現在、調査中という。学校関係者は「休部の期間は未定です。子どもたちの精神的ケアを優先している」と説明。休部期間が未定のため、9月に開幕する秋の県大会の出場辞退の可能性もあるという。
監督は19年8月に就任。21年夏に春夏通じて同校初の甲子園出場へ導いた。昨年10月にも常習的なパワハラがあったとして、学校側は停職7日の懲戒処分とし、日本学生野球協会から6カ月の謹慎処分を受けた。今年3月に監督に復帰し、今夏の佐賀大会は準々決勝まで進んでいた。

