高校通算140本塁打を誇るプロ注目スラッガー、花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)が10日、大阪府内で行った練習で柵越えを連発した。打撃投手との距離が約10メートルのフリー打撃。51スイングで19本の柵越えを披露した。

この日は打撃に関するさまざまなデータを計測する専門家が同行。佐々木麟の最高値は、スイングスピード134キロ、打球速度169キロ、飛距離124メートルだったという。

先月の岩手大会では背中の張りに悩まされ、ベストパフォーマンスを発揮できなかったが、夏の甲子園では完全復活を印象づけた。8日の初戦・宇部鴻城(山口)戦は3打数3安打の打率10割で発進。この日の練習でも鋭い打球を飛ばした佐々木麟は、自身の状態について「徐々に上がってきているが、まだまだだと思っている。しっかり自分のベストを尽くしたい」と力を込めた。

◆打球速度 プロ野球の平均は150キロほどと言われる。エンゼルス大谷は、昨年4月10日のアストロズ戦で119・1マイル(約191・7キロ)の二塁打を放っており、これが大谷自身のメジャー公式戦で記録した最速打球となっている。

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