秋季高校野球県大会予選が18日に開幕した。浜松球場ではオイスカ浜松国際が5-4で劇的なサヨナラ勝ち。湖西は浜松北を逆転の6-5で下し、新チーム初勝利を飾った。この日、県内で計4試合が行われ、26日には予選突破の39校が決定。今夏甲子園出場の浜松開誠館を加えた計40校が、来月9日の県大会に臨む。
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湖西は投打で1年生が勝負強さを発揮した。4-4の9回表2死二、三塁、5番・道中兵悟内野手が、真ん中直球を左前に運んで2点を勝ち越し。「単打でつなぐ気持ちで臨んだ。守備で迷惑かけた分、打てて安心した」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。3回まで0-4と劣勢の展開も4、5、6回で得点を重ねて同点にすると、9回の勝負どころで背番号「16」の1年生が勝負を決めた。
守っては1年生エース・佐々木琉嘉(るか)投手が、160球で公式戦初完投勝利。3回まで4点を許すも4回以降は4安打1失点。チェンジアップを中心に粘りの投球を見せ、終盤の逆転劇につなげた。「バックを信頼して投げ込めた。自信になった」と汗をぬぐった。中盤からの立ち直りには「表情を笑顔に。気持ちを切り替えたことがよかった」と振り返った。
斎藤哲男監督(51)は「自分たちで考えて、よく我慢して戦ってくれた」と目を細めた。23日の代表決定戦でも粘りの野球を見せて2年連続の県大会出場を狙う。

