慶応の大応援団が思わぬ“アシスト”をした。

2点を奪ってなおも2死二、三塁から左中間で飛球が飛んだ。中堅手と左翼手が交錯し、中堅手が落球し2点を追加した。

X(旧ツイッター)でも「選手同士の声」や「慶応の応援」がトレンド入り。「選手同士の声が聞こえてないのはかわそう」や「応援の声がでかすぎ」などさまざまな反応。「これだけ応援が響いてたら守備の声が聞こえない…」など失策となった仙台育英側を擁護する声が多く見られた。

バックネット裏の記者席からでも115デシベルを記録。これは飛行機のジェットエンジンの近くが120デシベルで、自動車のクラクションを2メートルの距離で聞いたときが110デシベルとされており、その間の音量だった。

試合開始とともに慶応側の三塁側からは内野席、外野席も含めて割れんばかりの歓声が続いている。

一方の仙台育英も1点ビハインドの4回に相手失策で同点機をつくったときに111デシベルを記録した。

【甲子園決勝:仙台育英vs慶応ライブ速報】はこちら>>