不慣れな二塁を守った日本の緒方漣内野手(3年=横浜)が、MVPなど4冠に輝いた。

決勝でも1安打1盗塁と持ち味を発揮した。今夏の神奈川大会では、決勝で慶応に敗れて甲子園に届かなかった。7月に流した悔し涙を経て、世界一をつかんだ。「やりきれたことが自分の高校生活の中で本当に良かった。悲願の初優勝を達成するため、つなぎの野球に徹した結果が結びついてくれた」と笑顔だった。

【U18W杯】日本が台湾破り初優勝 前田悠伍が1失点完投 馬淵監督「感無量です」/詳細