20年からU18日本代表を率いた馬淵史郎監督(67=明徳義塾監督)は任期満了で退任する。

同時に就任した岩井隆ヘッドコーチ(53=花咲徳栄監督)、小坂将商コーチ(46=智弁学園監督)、比嘉公也コーチ(42=沖縄尚学監督)も退任。今回の帰国会見をもって、公式な活動はすべて終えた。馬淵体制では新型コロナのため最初の2年は大会ができなかった。昨年のW杯(米国)では3位。今回の優勝の躍進につなげた。後任の監督・コーチは未定。来年のU18日本代表は来秋予定のアジア選手権に向けて結成される。日本高野連は技術・振興委員会を中心に監督の選定に入る。馬淵監督のように現役の監督に任せるか否かも含め、今チームの成果を多角的に検証し、人選を進めるという。