秋季全道2連覇中のクラークが22年大会決勝の相手だった北海にコールド負けし、3年連続のセンバツ出場は絶望的となった。

先発した児玉旭陽投手(2年)ら投手陣が12安打を浴び、4失策と守備の乱れも痛手となった。打線も1安打と沈黙し、無得点に終わった。「2番二塁」で出場した主将の山田陽紫内野手(2年)は「ただ悔しい思い。3連覇を目指してやってきていたので、それがかなわなかったのはショック」と悔しさをにじませた。

北海は今夏の南北北海道代表校対決を制し、2年連続で4強入りを果たした。クラークには秋季3年連続の対戦でリベンジを果たした。22年大会決勝で1-3、21年大会2回戦で2-6でそれぞれ敗れていた。