花巻東(岩手)で通算140本塁打を放ち、米スタンフォード大への進学が決まっている佐々木麟太郎内野手(18)が23日、羽田空港から米国へ出発した。

自身のインスタグラムで「いよいよ渡米します!ここからが勝負、とにかくベストを尽くして頑張りたいと思います!」と発信した。

佐々木はプロ志望届を提出すれば昨秋ドラフト会議での1位指名が確実視されていたものの、米国の大学への留学を決断。昨秋には1人で渡米して複数校を視察し、2月14日に同大学への進学が発表に。後日の会見では「いろいろな文化、言語、思考を持つ方々との交流で高い知識、知恵、思考を構築したい。野球も勉強もできる人間になることは佐々木麟太郎の人生で大きなテーマです」と抱負を口にしていた。

スタンフォード大はカリフォルニア州のサンフランシスコ空港から南東へ30キロほどにキャンパスを構えている。渡米後の学生生活の様子は、高校卒業式翌日の3月2日に開設したインスタグラム(@rintarosasaki)で発信していく。