日体大荏原が7回コールドで初戦突破した。エースの吉田健汰投手(3年)は5番左翼で出場。4回に豪快な2点本塁打を放ち、チームの勝利を大きく引き寄せた。

最速140キロの注目投手が、この日はバットでみせた。7-3で迎えた4回1死一塁の場面で打席に入ると「次に良い形でつなげたらいいなと思った」。高めの直球を振り抜くと、左中間席に突き刺さった。高校通算10本目のアーチに「反応で打った。打った瞬間行ったと思いました」と笑顔だった。

3回表に一時リードを許すなど、序盤は相手ペースだった。「最初は浮足立ったが焦ってはいなかった」と冷静さを取り戻した。その裏、すぐに5点を奪い逆転。最後は大差をつけ勝ちきった。

3回戦は1週間後の15日に高輪と足立学園の勝者と対戦する。「(投球は)最近少し調子を崩しているので、この1週間で修正して、しっかり準備したい」と投手としての活躍にも意欲を見せた。