春夏合わせて44度の甲子園出場を誇る東北が、石巻工にタイブレークで辛勝した。
2点リードの7回、2番手の菊地悠仁投手(2年)が四球や味方の失策もあり、無死満塁のピンチを背負い、エースの進藤愛輝投手(3年)を投入。2本の適時打で同点に追いつかれた。
打線は4回までに4点を奪うも、5回からリリーフした石巻工の1年生左腕・遠藤颯汰投手の前に凡打の山を築いた。
試合は4-4のまま延長10回にタイブレークに突入。4番手の堀江海斗投手(2年)が無失点にしのぐと、その裏に無死二、三塁から布川碧外野手(3年)の適時打で終止符を打った。
元巨人の佐藤洋監督(62)は「相当バタバタしましたね」と緊迫した一戦を振り返った。サヨナラを呼んだ堀江の投球には「ピンチもピンチと思ってないし。肝っ玉が据わっているので。何も言うことはありません」とたたえた。
東北は15日、午前9時から石巻市民球場で仙台育英と対戦する。

