6年ぶり6度目の夏の頂点を狙う優勝候補の大阪桐蔭は興南との対戦が決まった。
豊富な先発陣と破壊力抜群の打線を引っさげ、2年ぶりに夏の聖地へ帰ってきた。投手では背番号16の最速151キロの怪腕・森陽樹(はるき)投手(2年)がエース格に台頭。東海大大阪仰星との決勝では先発を託され、15奪三振、1失点で完投勝利を挙げ大きな存在感を示した。背番号11の最速149キロ右腕、中野大虎(だいと)投手(2年)も安定感があり、大阪大会はやや不本意な結果に終わった背番号1の最速154キロ右腕、平嶋桂知(かいち)投手(3年)も、最後の夏に再起を期す。
打線もタレントは豊富だ。高校生屈指の高い身体能力を誇り、今春のセンバツではランニング本塁打を記録した境亮陽(りょうや)外野手(3年)や、大阪大会で5回戦から4番に定着し、打率5割8分3厘を残して打線をけん引した徳丸快晴外野手(3年)が軸となる。早稲田摂陵との準々決勝では代打で左越えの豪快なアーチを記録した高校通算33発のスラッガー、ラマル・ギービン・ラタナヤケ内野手(3年)の長打力も強烈だ。
西谷浩一監督(54)も「本気の本気で日本一を目指して、大阪に優勝旗を持って帰ってきたい」と王座奪還へ燃えている。春夏通じて10度目の全国制覇へ向けた夏が始まる。

