白樺学園が13年ぶり初戦突破を目指す。先にトーナメント表の一番右の枠に入ると、その隣に2年連続4度目出場の創成館が飛び込んできた。藤原悠楽主将(3年)は「やっと甲子園で試合かって実感はわく」と気持ちを高めた。選手宣誓は会場到着前まで立候補する気だったが、チームメートから暑い中での開会式で「倒れるぞ」と心配され、手を挙げるのをやめた。試合だけに集中する。
開幕から5日目の試合で練習する時間はたっぷりある。亀田直紀監督(37)は「ちょうどいい。ナイターの試合も実際に(甲子園に)見に行くのが大事になってくる」と喜ぶ。ナインは5月の東北遠征で、午後5時開始で花巻東と練習試合も経験しており、ナイターゲームへの不安もない。
北北海道大会まで黒色だった打者と捕手のヘルメットを白色に変更するなど、暑さ対策も徹底する。北海道勢と長崎県勢の夏の対戦は4度目で過去1勝2敗。勝てば日本一に輝いた04年の駒大苫小牧以来20年ぶりとなる。同監督は「初戦が一番大事。何とかロースコアで先取点で試合を優位に進めたい」と、勝利へのイメージを膨らませていた。【保坂果那】

