高校野球の強豪、広島の広陵硬式野球部で上級生による下級生への部内暴力が発覚した問題で、加害生徒とされている1人が、交流サイト(SNS)上の書き込みにより名誉を傷つけられたとして、投稿を行った被害生徒の親権者とみられる者を含む複数の人物を、名誉毀損(きそん)容疑で東京地検に刑事告訴した。10日、代理人弁護士が同地検に告訴状を提出した。提出後の主な一問一答は以下の通り。
-告訴した
今回は広陵高校の野球部の中で加害生徒とされる者、その両親を告訴人として、今回の件の被害者とされている者、両親、氏名不詳者による投稿を行った者を被告訴人とする告訴を行った。
-氏名不詳者とは
発信者情報の開示の手続きをやっているので、厳密な特定はまだできていない。
-情報が拡散された経緯は
学校側で説明会を開いたときの個人の名前が書かれた資料をもとに、選手の名前、顔写真がネット上に出た。被害を受けた生徒の両親とみられる人物から、特定のSNSアカウントに拡散されるように渡したという情報があった。複数人が共謀して、個人名が書かれたものを拡散した行為を問う。
-相談はいつ頃あったのか
出場辞退となった時なので、甲子園期間中です。
-刑事告訴と同時に、民事での手続きは
そうですね。そこも検討したい。
-告訴人の進路状況は
重大な影響が出ている。

