10年ぶりの夏の甲子園を目指した大曲工は、あと1歩で涙をのんだ。
序盤からリードを奪われ4投手の継投で粘ったが、打線も横手のエース佐藤宙斗投手(3年)の前に4安打1得点に抑えられた。佐藤将隆監督は「佐藤くんに関しては失投が少ない、狙い球を絞らせようとしましたけども、コーナーを丁寧に投げ込んできて苦しい展開になりました」。得点は失策間にあげた1点にとどまった。それでも「3年生もしっかり大曲工の野球を体現してくれましたし、選手たちは悔しい気落ちでいっぱいだと思うんですけど、この大会で大きな成長を間近で見させてもらいました」とうなずいた。
10年ぶりの県南対決となった決勝戦。同地区でしのぎを削り合った横手へ「この決勝戦のように素晴らしい試合をできる力があるチームだと思います。甲子園でもこの力を発揮して、秋田代表として思い切って野球をしてほしいと思います」と思いを託した。

