<高校野球地方大会>◇28日◇西東京大会など

 12大会で決勝が行われ、西東京では昨夏全国制覇した日大三が佼成学園に2-1で逆転勝ちし、2年連続15度目の夏の甲子園出場を決めた。

 智弁和歌山は戦後最長を更新する8年連続の代表となった。松阪(三重)は春夏通じて初、宇部鴻城(山口)は夏初の甲子園出場。今春の選抜大会8強の浦和学院(埼玉)鳴門(徳島)や遊学館(石川)県岐阜商、北大津(滋賀)滝川二(兵庫)飯塚(福岡)神村学園(鹿児島)も代表に決まった。

 春夏連覇を目指す大阪桐蔭や昨夏ベスト4の作新学院(栃木)は決勝に進出したが、3季連続出場が懸かった智弁学園(奈良)は準決勝で敗退。29日は8大会で決勝が行われる。