<高校野球福岡大会>◇9日◇2回戦

 九産大九州が、2試合連続コールド勝ちを決めた。0-2の3回、開幕戦で逆転サヨナラ2ランを放った4番桐明真路(3年)が中越えへ追撃の適時二塁打。8回に敵失で同点とし、最後は11回裏1死満塁から6番仲西恭佑(3年)の二塁内野安打で決着をつけた。6回無死満塁など、何度もピンチをしのいでの競り勝ちに、森崎哲哉監督(49)も「今日は粘っこく守り勝った」と、追加点を防いだ守備を評価していた。