<全国高校野球選手権:新潟明訓1-0西日本短大付>◇16日◇3回戦

 西日本短大付(福岡)は最終回に無死一、三塁の同点機を逃したが、西村慎太郎監督(38)は「力は出し切ったと思います」と話した。2回は三振ゲッツー、4、6回には3番井浦幸士朗(2年)の積極的な走塁が裏目に出て憤死。2年生左腕森達也が8回を1失点と粘ったが、新潟明訓の池田駿(3年)神田健太(3年)から最後まで得点を奪えなかった。「井浦の走塁は暴走とは思っていません。それよりも最後のツメが甘かった」と指揮官は選手をかばっていた。