米大リーグ選手会のトニー・クラーク専務理事は2月28日、将来的にキューバでオープン戦を行う計画を進めていることを明らかにした。AP通信が伝えた。

 米国とキューバの国交正常化に向けた動きが進む中、2月上旬にキューバ選手移籍の手続きが緩和された。クラーク氏は「キューバで春季キャンプ中に試合を行うことも考えられるが、現時点でいつ行えるかと話すのは難しい」と話した。

 昨季の大リーグでは19人のキューバ出身選手が開幕ベンチ入りした。