米USAトゥデー電子版は3月31日、大リーグの開幕に先がけ「奇妙な名前のマイナーリーグのチーム、トップ10」を発表した。
◆10位=アルバカーキ・アイソトープス(ロッキーズ傘下3A) アイソトープとは同位体(同じ原子でも質量数が異なるものをいう)の意。人気TVアニメ「シンプソンズ」の中で、架空のチーム、スプリングフィールド・アイソトープスがアルバカーキに移転するプランがあるというエピソードがあり、架空のチーム名をそのまま拝借した。
◆9位=チャタヌーガ・ルックアウツ(ツインズ傘下2A) ルックアウトとは「見張り」などの意。近隣のルックアウト山から。
◆8位=ウェストバージニア・パワー(パイレーツ傘下1A) USAトゥデーによると「電力会社みたい」。
◆7位=オレム・オウルズ(エンゼルス傘下ルーキーリーグ) オウルはフクロウの意だが、つづりがくだけた「OWLZ」となっており、「正しくつづれ」と記されている。
◆6位=ビンガムトン・ランブルポニーズ(メッツ傘下2A) 今季から改名。以前はビンガムトン・メッツだった。ランブル(けんかする)ポニー(小馬)って、強いのか弱いのか。
◆5位=モンゴメリー・ビスケッツ(レイズ傘下2A) 一般からチーム名を募集。4000以上の応募の中から決定した。ビスケットはおいしいが、戦えるのか?
◆4位=ランシング・ラグナッツ(ブルージェイズ傘下1A) ラグナットとは車のタイヤを取り付ける時に使うナットのこと。GMが複数の工場を持つミシガン州の州都ランシングが本拠地とはいえ…。
◆3位=エルパソ・チワワズ(パドレス傘下3A) エルパソは国境を隔ててメキシコのチワワ州に接している。とはいえ小型犬のチワワって。弱そう。
◆2位=アシュビル・ツーリスツ(ロッキーズ傘下1A) ツーリスト(旅行者)って。外国人選手が多いのか?。
◆1位=ニューオーリンズ・ベイビー・ケークス(マーリンズ傘下3A) 今季ゼファーズ(そよ風)から公募によって改名。直訳すると「赤ちゃんのケーキ」「小さなケーキ」となるが、くだけて「恋人」の意味もあるという。とはいえなぜこの名前に…。17年生まれの赤ちゃんには生涯ホーム戦入場パスがプレゼントされる。