マーリンズ・イチローが本拠地でのアスレチックス戦の5回に代打で登場。投前内野安打を放ち、歴代1位で並んでいたジーター(元ヤンキース)を上回る交流戦通算365安打とした。これで5試合連続安打。チームは11-6で勝った。

 ヤ軍で活躍し、ジーターとイチローの2人を知るマッティングリー監督は「2人には共通点がある。確実に野球殿堂入りすること。そして多くの試合に出てたくさん安打を打っている。それだけいい状態を長く保ち続けているということ。まさに驚きだ」とたたえた。ただイチロー自身は「それをずっと追い掛けてきたわけではない。3000(安打)なんかとは全然違う。こういうものは後から振り返るもの」と冷静だった。