ヤンキース田中将大投手(28)とレンジャーズのダルビッシュ有投手(30)がメジャーで初対決し、名勝負を演じた。互いに1歩も譲らず、田中は8回3安打9奪三振、ダルビッシュは7回2安打10奪三振で、ともに無失点に抑えた。メジャーリーグでも球史に残る投手戦を日本人2人が演出した。

 ESPNなどで記録調査を担当しているケティ・シャープ記者によると、投げ合った先発投手がいずれも3安打以下で無失点に抑え、9三振以上をマークしたのは、1968年8月26日のセネターズ-ツインズ戦以来。この100年でわずか2度目で、球史に残る名勝負となった。