日米を通じて自己ワーストの10失点で9敗目(6勝)を喫したレンジャーズ・ダルビッシュ有投手(30)は「トレードの話(ウワサ)があったから」と、ジョーク交じりに振り返った。

 ESPN電子版は「ダルビッシュの“レ軍で最後の一戦になったかもしれない試合”は計画通りにはいかなかった」という記事を掲載。自己ワースト10失点は、同投手の獲得を考えていたチームを怖がらせたかもしれないと記した。またFOXの名物記者ローゼンタール氏は自身のツイッターで、ダルビッシュの契約にあるノートレード条項(トレードを拒否できるチームを定めた条項)について言及。オリオールズ、レッドソックス、カブス、インディアンス、ロッキーズ、ホワイトソックス、タイガース、アスレチックス、パイレーツ、ブルージェイズの10球団だと明かした。