ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)が2本塁打を放ち、新人では87年に49本塁打を記録したマーク・マグワイア(当時アスレチックス)以来、史上2人目の40本超えを達成した。

 「6番右翼」で出場したジャッジは、4回の右越えソロで40本の大台に乗せると、6回には左翼スタンドに463フィート(約141メートル)の特大41号ソロ。マグワイア以来の快挙に「サミー・ソーサとの本塁打争いは見ていて楽しかった。まだ子どもだったしね。彼と同じカテゴリーで語られることは、すごく特別だよ」と喜んだ。

 大リーグ公式サイトによると、25歳シーズンまでに40号を記録したのは球団史上5人目。過去の達成者はベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ、ジョー・ディマジオ、ミッキー・マントルと、そうそうたる名前が並んでいる。

 また、同僚のゲーリー・サンチェス捕手(24)もこの日2本塁打をマーク。初回に29号先制ソロ、8回に30号ソロを放ち、メジャー通算50本塁打到達。ESPNによると、出場161試合目で50本到達はマグワイアと並び史上2番目のスピード記録だという。