今季終了後に米大リーグに挑戦する意思を固めた日本ハムの大谷翔平について、メジャー公式サイトが「どの球団が合うか」との特集記事を14日に掲載した。ドジャースやヤンキースなど5球団が挙げられている。

 ダルビッシュ有、前田健太両投手の所属するドジャースが最初のチームで「今季終了後にフリーエージェント(FA)となるダルビッシュが移籍するなら、後継者に適任。再契約すれば、同じ日本ハムの背番号11を背負った憧れの存在だけに、最高のリクルート材料になる」とした。

 続いて田中将大投手のいるヤンキース。先発投手数人がFAで流出する可能性があることに触れ、ドラフト対象外の25歳未満の外国人選手に対する契約金が制限されている中でも、資金力が豊富だと指摘する。

 このほか、大谷の高校卒業時に獲得に動いたプレラー・ゼネラルマネジャー(GM)のいるパドレスや、イチロー外野手(現マーリンズ)ら日本選手の実績が抜群のマリナーズ、ダルビッシュが在籍していたレンジャーズがマッチすると伝えた。