米大リーグ選手会が2日、ワールドシリーズ終了を受けてフリーエージェント(FA)になった149選手のリストを発表し、日本選手はドジャース・ダルビッシュ有、カブス上原浩治、マリナーズ岩隈久志の3投手が入った。

 現在の契約を破棄できる権利を持つヤンキース田中将大投手、球団に来季契約の選択権があるマーリンズ・イチロー外野手は今後、FAになる可能性がある。岩隈については球団が来季契約の選択権を行使しないと発表した。

 各球団は6日までに再契約を希望する選手に対し、規定額での1年契約を提示する「クオリファイング・オファー」を出し、選手は16日までに受け入れるかどうかを決める。カブスのアリエッタ、ヤンキースのサバシア両投手も名を連ねた。