米大リーグは1日、今季のカムバック賞を発表し、ナ・リーグはロッキーズの抑え右腕ホランド、ア・リーグはロイヤルズの内野手ムスタカスが選ばれた。

 ホランドは右肘靱帯(じんたい)再建手術を受けて昨季は登板なしに終わったが、今季は移籍したロッキーズでリーグ最多に並ぶ41セーブを挙げた。昨季は右膝靱帯(じんたい)断裂で27試合の出場にとどまったムスタカスは自己最多の38本塁打を放ち、打率2割7分2厘、85打点をマークした。