ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す日本ハム大谷翔平投手(23)の移籍交渉が本格的にスタートした。

 2次審査に進んだ各球団が着々と動きだしている。レンジャーズはダニエルズGMらがロサンゼルス入り。球団公式サイトによると、他選手の代理人に「大谷獲得の可能性は高いと思っている。それまで契約提示を待ってほしい」と伝えているという。4日付のスター・テレグラム電子版は、レ軍が大谷へのプレゼン用ビデオで、アンドラス内野手を登場させ、日本語でメッセージを送るなどの趣向を凝らしていると伝えた。カブスについて、シカゴNBCラジオのカプラン氏は「他球団幹部によると、カ軍のプレゼン内容は信じられないほど独創的だ。あらゆる面で細部にまで気を使っているそうだ」とし、大谷獲得の有力候補になる可能性があると指摘した。