ドジャース前田のオープン戦初登板が、27日(日本時間28日)のレンジャーズ戦に決まった。

 22日は、中軸打者5人相手のフリー打撃に登板。26球を投げ、3回の空振りを奪ったほか、改良中のチェンジアップで、通算259本塁打のケンプのバットをへし折るなど、力強い投球を披露した。「ブルペンとは感覚も違うものが出てきたので、もう少し修正が必要。あとはゲームで感覚をつかんでいければいいと思います」と、課題と目的意識を確認していた。(グレンデール=四竈衛)