カブスからFAになっている上原浩治投手(42)が27日、日本球界復帰を視野に入れていることを示唆した。

 ◆上原浩治(うえはら・こうじ)1975年(昭50)4月3日、大阪府寝屋川市生まれ。東海大仰星から大体大を経て98年ドラフト1位で巨人入団。1年目に20勝4敗で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、沢村賞、新人王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞。02年は17勝で2年ぶりの日本一に貢献し、2度目の沢村賞。08年オフにFAでオリオールズ移籍。レッドソックス時代の13年には抑えでワールドシリーズ制覇。大リーグでは通算9年、計4球団でプレーし、日米通算で100勝、100セーブを記録。04年アテネ五輪、06年WBC、08年北京五輪代表。188センチ、88キロ。右投げ右打ち。