ダルビッシュ有投手が所属するカブスが8点差を大逆転した。

 5回を終え2-10。6回に1点を返し7回にも2点。5点差で迎えた8回に9点を奪うビッグイニングで試合をひっくり返した。

 先頭打者のヘイワードが死球で出塁。その後三振、安打、三振で2死一、二塁。ここから死球で満塁。コントレラスの適時内野安打でまず1点。ゾブリストの押し出し四球で2点目。続くバエスが走者一掃の3点二塁打を放ち10-10同点に追いついた。さらに敬遠四球と四球で再び満塁。連続押し出しで2点を勝ち越し。暴投で2者生還し14-10として試合を決めた。

 両軍合わせて25安打、20四死球、4暴投と荒れた試合だった。