エンゼルス大谷翔平投手とヤンキース・セベリーノの再戦は2打数無安打1四球に終わった。

 4月27日(同28日)に本拠地アナハイムで対戦。第1打席で快速右腕の内角球をとらえて右翼へ弾丸ライナーで本塁打を放ち、セベリーノに「もう2度と内角には投げない」と言わしめたが、この日はこの言葉通りの徹底した外角攻め。2回の第1打席は速球とチェンジアップでカウント1-2と追い込まれ、最後は外角低めへの速球がズバッと決まり、見逃しの三振。4回の第2打席もフルカウントから6球目も捕手は外角へミットを構えたが、セベリーノが投じた速球は内角へ大きく外れ、制球ミスで四球を選んだ。6回の第3打席はカウント2-2から外角速球をセンターへうまくはじき返すヒット性の当たりとなったが、大谷シフトで二塁ベース付近に守っていた遊撃手の正面となり、遊ゴロに打ち取られた。