エンゼルス大谷翔平投手(23)が、ヤンキースの守護神アロルディス・チャプマン投手(30)と初めて対戦し、遊ゴロに終わった。1点を追う8回2死一塁の場面。大谷を迎えたところで、ヤ軍は投手交代を告げ、守護神チャプマンを投入した。

 初球いきなり100マイル(約161キロ)の直球でボール。大谷は2ボールから内角の98マイル(約158キロ)の直球をフルスイング。ファウルとなったが、タイミングは合っていた。カウント2-2からの5球目、101・9マイル(約164キロ)の外角直球をスイングし、遊ゴロに倒れた。

 全球直球勝負。ヤンキースタジアムのファンも総立ちとなった注目の初対決は、チャプマンに軍配が上がった。