エンゼルス大谷翔平投手(23)が、1点を追う6回1死の場面で代打起用され、二塁への内野安打を放った。2番手の右腕マッカーシーのツーシームを引っ張り、やや力ないゴロだったが、右寄りに守備体形を変えていた相手内野陣の間を抜き、内野安打とした。

 その後、1番キンズラーの四球で二塁へ進み、2番トラウトの中前打で二塁から快足を飛ばして同点のホームを踏んだ。エンゼルスはさらにプホルスの適時打で1点勝ち越し。この回、逆転に成功したが、直後の7回に4番手のラミレスがソロ本塁打を浴び、再び同点とされた。

 大谷の代打での安打は5月9日(同10日)のロッキーズ戦以来、2度目。