ツインズは14日、昨季ア・リーグオールスターに選出されたミゲル・サノ内野手(25)をマイナーに降格させた。MLB公式サイトが伝えている。

 サノは今季苦戦。特に左ハムストリングを負傷して故障者リスト(DL)入りした5月からはほとんどプレーできておらず、37試合で7本塁打、27打点。14四球に対し66三振で打率2割3厘にとどまっている。

 ポール・モリター監督は「現時点では、我々が求めるパフォーマンスができていないと感じている」と述べる一方で、「スイングや、パフォーマンスが良くなるように我々も取り組む。彼の話に耳を傾け、連絡を取り合い、サポートする。なぜなら、今後も長く彼を必要とすると分かっているからだ」とも話した。

 サノは、この決定に「怒ってはいない。むしろ、(モリター監督に)チャンスを与えてもらってハッピーだ。私が怒る理由なんてない」とコメントしている。