ヤンキース田中がレッドソックス戦で1点を追う5回途中に降板し、5年連続2桁勝利は次回以降に持ち越しとなった。

 打率、打点ともにリーグ1位の強力レッドソックス打線を相手に、5回のソロ被弾以外は失点を与えなかった。だが被弾後の2死から二塁打を浴びたところで97球で交代。チームは延長10回のサヨナラ負けでレッドソックスとの4連戦全敗を含む5連敗となり、田中は「先取点をあげてしまったことは、最後の最後に踏ん張り切れなかったという感じ」と落胆した。