ロッキーズは8日のドジャース戦でナ・リーグ最優秀選手(MVP)の有力候補のひとりでもあるノーラン・アレナド内野手を先発ラインナップから外し、休養させることにした。

8月10日の試合で右肩を負傷して以来痛みが長引いており、最近の10試合は打率1割2分8厘と不振。負傷前に3割8厘だったシーズン打率が、7日終了時点で2割9分7厘に低下している。

ロッキーズはナ・リーグ西地区首位。0・5ゲーム差で追う2位ドジャースと本拠地での天王山といえる一戦に主砲を欠くことになった。

MLB公式ウェブサイトは同選手が試合に出たいと主張したうえで「自分の結果が出ていないこともあり、チームの判断に従った」とのコメントを紹介した。

また同選手は、肩の痛みについては打撃には影響していないが、100%の状態で送球することができていないと説明した。