エンゼルス大谷翔平投手(24)が、今季2度目の週間MVPを獲得し、マイク・ソーシア監督(59)からたたえられた。10日(同11日)、本拠地でのレンジャーズ戦前に同監督が「もらうべき成績を残した。このままのプレーを継続できたら、新人王も獲得できるだろう」と話した。

また、この日大谷はエプラーGMら医療スタッフと、今後の具体的な方向性について話し合いを行う予定で、同監督は「打撃練習の後になる。医療スタッフとも話し合いをする。おそらく、今日(メディアに)話せることはないと思う」と明かした。レンジャーズ戦に5番指名打者(DH)で出場する大谷は、打撃練習を終えてクラブハウスに引き揚げ、試合前の報道対応はなかった。

大谷は先発した6月6日(同7日)のロイヤルズ戦の翌日、右肘内側側副靱帯(じんたい)の損傷が判明。約3カ月のリハビリを経て、9月2日(同3日)のアストロズ戦で投手復帰した。その後、5日(同6日)にMRI検査を行った結果、右肘内側側副靱帯(じんたい)に新たな損傷が見つかった。