レッドソックスの左腕デービッド・プライス投手が、6日(日本時間7日)のア・リーグ地区シリーズ、対ヤンキース第2戦で自身のポストシーズン先発初勝利をかけて登板する。

MLB公式ウェブサイトが報じた前日会見の様子では、プライスはポストシーズンの先発登板は通常と違う気持ちで臨んできたのかと尋ねられ、「もう何度となく同じことを聞かれてきたが、自分では分からないとしか答えようがない」と返答したという。

プライスは過去ポストシーズンの9試合に先発登板し、0勝8敗、防御率5・74という成績。レッドソックスの一員としての先発登板は2016年10月7日のインディアンス戦で3回途中5失点と打ち込まれて以来2回目となる。

ようやく訪れた汚名返上の機会についてプライスは、「マウンドに上がるのを楽しみにしている。チームが勝利できるよう試合を作りたい」と意気込んだ。

ヤンキースでは田中将大投手が第2戦の先発。