ヤンキースの1勝2敗で迎えた第4戦で、田中将大投手(29)は、ブルペンで救援待機する。

負ければ終わりの一戦。6日(同7日)の第2戦で5回3安打1失点、78球を投げて勝利投手となった田中は、試合前、キャッチボールなどで調整した。

田中が救援すれば、楽天時代の2013年、日本シリーズ第7戦(対巨人)で胴上げ投手となって以来、メジャーでは初めてとなる。試合前、日米報道陣に囲まれた田中は「こっち(米国)ではないけど、日本ではありますから。初めてではないので感じは分かっています。終わりと言われるまで投げるつもりで、マウンドに上がります」と、総力戦に意欲を見せていた。

なお、両軍の先発はヤンキースが左腕サバシア、レッドソックスが右腕ポーセロ。