ブルワーズの大砲として活躍したプリンス・フィルダー氏(34)が始球式に登場した。同チームが前回ナ・リーグ優勝決定シリーズに進出した2011年に、現指揮官のクレイグ・カウンセル監督とチームメートだった。

MLB公式ウェブサイトによると、フィルダー氏は現役時代のカウンセル氏について「プレッシャーがかかる場面で常に冷静だった」とし、今は指導者として「素晴らしい仕事をしていると思う」と述べた。

首の故障で2016年に現役生活を終えたフィルダー氏。現在の体調は良く、「何かに衝突したりしない限り大丈夫。首が前後に激しく揺さぶられることがないよう安全を心がけていれば問題ないと思う」と語った。