来日2年目のシーズンを終えたDeNAのスペンサー・パットン投手(30)が、メジャーの複数球団から関心を集めていると7日(日本時間8日)、米メディアが報じた。

セットアッパーのパットンは2年間で通算60ホールドを記録しチームに貢献。その活躍が米でも注目されていた様子で、米情報サイト「ジ・アスレチック」のロバート・マレー記者は「関係者によると、元カブスとレンジャーズのパットン投手がMLBの複数のチームから興味を集めている。セットアッパーとしての経験や球速の上昇、制球力の向上が要因だ」とツイッターで報じた。救援投手を補強ポイントに挙げるチームは多く、大谷が所属するエンゼルスもその1つだ。

パットンは2年間で計120試合に登板し9勝4敗60ホールド7セーブ、防御率2・64。来季の去就は未定となっている。