MLB公式サイトが今季勝率5割を切った14チームのなかから、今冬の調整がうまくいけば来シーズンに順位を上げられそうな5チームを選出。フィリーズ、ツインズ、メッツ、レッズに加え、大谷翔平投手の所属するエンゼルスも選ばれた。

エンゼルスは今季80勝82敗だったが、「FanGraphs」は来季は85勝77敗と予想。MLB公式サイトは、大谷が2019年は投げられないという点を懸念事項とし、野手に関しては捕手を除き、大幅な変更はなさそうだと推測。

大谷のほか、ギャレット・リチャーズ投手、キーナン・ミドルトン投手、ブレーク・ウッド投手、ジョン・ラム投手、J・C・ラミレス投手が軒並み肘の故障に倒れたが、彼らには幸運が待っているだろうと綴っている。

また、左腕内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)を受けてから2年目となるアンドルー・ヒーニー投手、来季が2年目のハイメ・バリア投手が活躍するとも予想。それでも、エンゼルスはローテーションとブルペンにおけるオプションを求め続けるだろうとしている。