メジャーリーグ機構は6日、レッドソックスの右腕スティーブン・ライト投手に対し、薬物規定違反で今季開幕から80試合の無給出場停止処分を下した。

ライトは違反は意図的なものではなくショックを受けているとの声明を発表。MLB機構の決定には従うとした上で、原因特定に努めるとしている。

34歳のライトは昨季、ドメスティック・バイオレンスによる出場停止処分やひざの故障で4試合の先発を含む20試合の登板にとどまり、3勝1敗、防御率2・68という成績だった。